虹の書斎

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ハクモクレンの花の魅力

 

なめらかで美しい白。

ハクモクレンの花の密度の濃い白色は、

濁りがなく均質なため、

光を受けると輝くように浮かび上がって見える。

 

厚みのある大ぶりの花びらが1枚1枚ゆったりと開いている姿には、

華美さではなく、むしろ慎みを感じるけれど、

花の豊かな存在感には堂々とした威が漂い、

優美でノーブルな落ち着きを醸している。

 

そんなハクモクレンは一方で、

枝先から唐突に大きな花が咲く様子に、

どこかぶっきらぼうというか、プリミティブな印象もあって。

エレガントな花姿とは裏腹に、

生命としての素朴さのようなものも窺わせる。

 

太古と洗練。

朴訥さと上品さ。

焦げ茶色で剥き出しの枝に、蓮に似た真っ白な花。

そうした対比、ミスマッチが同居しているからこそ、

ハクモクレンの麗しさや魅力は、

より際立って目に映るのかもしれない。

 

包み込むようなたっぷりの白の集積。

花のそばに居て観賞していたら、

安堵感にも似た静かな感慨と、

優雅でソフトな情感をふわっともたらしてくれた。

 

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馨公

 

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