虹の書斎

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松の癒しの力

花のもつエネルギーとその質や働きに着目したイギリス人医師、

バッチ博士よって体系づけられたフラワーエッセンス。

80年以上の歴史を通して信頼を獲得し続け、

波動療法の一つとして、今も世界中で多くの人に愛用されている。

 

繊細で微細な植物固有の生命のバイブレーションを生かす、博士の手によるそのフラワーエッセンス群の中に、

パイン(西洋アカマツ)とラーチ(ヨーロッパカラマツ)、

という2種類の松が含まれている。

罪悪感と劣等感。

そこから派生する自虐や自信のなさなどへ働きかけるとされる、

どちらも極めて有用性の高いフラワーエッセンス。

 

長く続く自責や自己否定を生み出す苦しみの根源、

原因となっている心理的感情的な傷やトラウマに対して、

常緑の松が慰めや許し、自己肯定への癒しの効果をもつということに、

自然界の深遠なことわりが垣間見えるような気がして、

静かな感動を覚える。

 


松は縁起物、家具や小物、そして風光明媚な風景に映える木という、

見たり使うためだけの樹木ではない。

フラワーエッセンスの例からもうかがえる通り、

健康や癒しに寄与する貴重な生命力を宿す木であり、

昔から敬われつつ用いられてきている。

 

例えばクロマツの林を通り抜ける風を浴びると元気になる…

松の風下にいると健康を取り戻す…等、

こうした民間療法的な松絡みの生きる知恵は、以前よく聞かれた。

実際に海辺に療養所が設けられたり、

松風の吹く海辺で療養することは一つの理想、とされていた(いる)。

 

クロマツの生命力を帯びる風が健康へと促す。

竹林にいるだけで、涼やかにピーンと心が静まり、焦点が定まっていく。

花開く白梅のそばにいるだけで典雅な心境へと清められる…。

このような心身に対しての美しい働きかけは、

植物自体の生命エネルギーの振動が波となり、

健全な関与をなしていくストーリーそのものである。

 

松、竹、梅それぞれの生命が奏でる音楽のように、

人や動植物の存在自体に作用して影響を及ぼし、

ポジティブな反応や、健やかな変化を生むサポートをしていく。

薔薇、すみれ、ユリ、ラベンダー、蓮、桜…

植物固有のメロディパターンが見えずとも聞こえずともその場には漂い満ちて、

目に見える美しさや花の香りだけではなく、

そばにいる者に生命そのものが醸す豊かな恵みをも自然に授けていく。

 


個人的にも、あまりに心身の具合がひどい時には、

アカマツクロマツが林立する場所や、聳える木の下に行き、

松の気のシャワーを浴びるような気持ちで、

満足するまでそこで松浴をする。

 

ある時は、血がホッとしてラクになるかのような、安堵感やなだめを得られたり、

別の時には、パワーチャージされて高揚し、ポカポカと温かくなってきたり。

松との相性がよいのか、大好きだからなのか、

それとも松のもつ普遍的な力なのか…理由は定かではないのだが、

折にふれ、そんな風に松の生命エネルギーを分けてもらっている。

 


馨公(よしたか)

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