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虹の書斎

花散策文や詩、音楽やスポーツ、健康や時事関連等心の赴くままに記しています。

ソメイヨシノ

雑記

 

毎年恒例の、春の皇居乾通りの一般公開。

今年は行きたいと思っていたが、

その期間中は時間的に難しいスケジュールだったので、

あらかじめ、まぁ仕方ないと、

自分の中で終わりにしていた。

 

ところが、4/3日曜日まで急遽延長したことを後から知ることとなり、

それならば2日の土曜日は行けたのに…と、ガッカリ。

今年はご縁がなかったのだろうかなぁと、

ひとりごちた。

 

坂下門下から乾通りへと続く、ものすごい人出の映像。

皇居内に入れる滅多にない機会を享受して、

桜の鑑賞を楽しむ人たち。

皆さんそれぞれに、柔らかな表情を浮かべ、

しあわせそうで、満ち足りて見えた。

すこし、お裾分けを頂戴した。

 

京都御所の一般公開が始まったようだ。


ソメイヨシノが満開となり、

東京の上野公園や隅田川沿い、

京都の鴨川や神社仏閣などの風景が、

連日ニュースで取り上げられている。

一斉にワァーと咲き誇るその姿は、

一本であっても群集でも、それぞれに圧巻だ。

 

近所の桜並木も見事に咲いていて、

近く遠く、仰ぎ見たりしながら、

延々と真下を歩いてみたが、

やっぱり圧倒するものがある。

 

上野公園の映像では、

ソメイヨシノのすぐ真下で、

ワイワイと花見酒に酔いしれる、

服装も年齢も、性別も国籍もさまざまな、

バラエティに富む人たちの姿が映し出されている。

こちらも例年通りに賑わう様子がうかがえ、

インタビューを受けてるグループは、

すっかり出来上がっていて、楽しそうだ。

 

近所のソメイヨシノの下でも、

ところどころで小さな春の宴がひらかれ、

家族的な会話の声も豊かなグループもあれば、

静かに酒を啜りながら、花を愛でている風情の集いもあって。

本当に花見が、そして花見の酒席が好きなのだなぁと、

しみじみそう思った。

 

ただ、ここのところ天候が少し寒かったり、

曇り空で夜には雨が降ったりして、

春爛漫というには今ひとつの日が続いている。

せっかくの花見の夜、

水を差されていなければよいが、と思う。


散歩やウォーキングをしている時に、

畑や田んぼが広がっているような、

住宅地を越えたところまで行くと、

遠くの方にポツポツ白く、

ソメイヨシノの咲く姿がふと、見えたりする。

 

あの森のあの部分は桜だったのか…とか、

あんな崖のところにも…とか、

思いがけず浮かび上がるソメイヨシノの存在。

気が付かなかったけど、そこで生きていたのだねと、

その生命に愛おしさみたいな気持ちを抱く。

 

歩きながらあちこちに花姿を確認する時間。

意外に大きく膨らむ、しあわせとよろこび。

ソメイヨシノへの情意とともに、

心の中で、子供がえりのひとときだったりもする。

 

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よしたか