虹の書斎

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タレントさん

 

リモコンでポチポチと、

テレビ番組を変えながら、

何を見るでもなく、ぼんやり画面の方を向いて、

手持ちぶさたで間をもてあましてる時。

 

あぁ、この人。

 

小さな石が水に投げ込まれたくらいの、

ぽちょんと、小さな刺激。

こころの中で波が立ち、波紋が広がって、

やんわりと意識が揺り起こされる。

 

番組の内容はさておき、チャンネルはそのままにして、

とりあえず、ちょっと留まってみようか…。

 

そう思わせるタレントさんが、何人かいる。

 

特別ファンというわけではないし、

たいていはその場限りのもので、

わざわざ追いかけることもなく。

でもテレビで、ふいにその人たちを見かけると、

なぜだか、ちょっと幸せになる。

 

人となり?もしくは芸風?

人徳…それとも個性ゆえか。

共通点は見当たらず、ジャンルもバラけている。

何が作用してるのだろう…、

それが実力ということなのだろうか。

 

番組全部であれ、1コーナーだけであれ、

見終わると、少しこちらの気持ちを上げてくれている。

 

そんな、何人かのタレントさんたち。

 

目にすると、ちょっと楽しい気分になる。

見てると、何となく幸せにしてくれている。

ちょっとずつの綿のような、ちょっとずつの積み重ね。

 

取り立てて意識したことはないけれど、

小さな小さなファン予備軍くらいには、

いつの間にか、なってしまっているのかな。

 

こういうことってきっと…、

他でも起きているのじゃなかろうか。

 

リアルなファンの人たちとは異なる、

別の距離感、別の密度で親和する絆。

 

知らぬ間に、そのタレントさんたちはそうやって、

密かなたくさんの小さいファン予備軍を育んで、

小さく小さく、たくさん幸せにしているのだろう。

 

おもてにも数字にも出ないけれど、

予備軍からのたくさんの、小さな小さな綿の応援。

そのタレントさんたちにちゃんと届いて、

彼らをふわり、密かに守れば良いなと。

 

そんな風に、思ったりする。

 

 

よしたか