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虹の書斎

花散策文や詩、音楽やスポーツ、健康や時事関連等心の赴くままに記しています。

肌への知

肌ケア

真冬に長く外にいると、顔がパリパリしてくる。

寒さ自体は、嫌いではないけれど、

強めに風が吹いたりすると、肌に刺さるようにやっぱり痛む。

 

レストランやお店のような屋内に入って、急に暖気に触れたり包まれると、

みるみる頬が紅潮してきて、ヘンに赤ら顔になってしまう。

そのことで、毎度恥ずかしい思いをする。

 

皮膚がそのように寒さに向き合っている時の頭の中では、

“寒暖差で頬に血液集まったけど、前ほど静脈に戻らなくなってきていないか?”

とか、

“何となく去年よりも頬の赤みが残るし、毛細血管が弱ってきたのかな”

とか。

血流の増した顔の皮膚の感触に、あれこれと分析を企てたり、

こうかな、ああかな、といろいろと思いが巡りだすのだ。

 

以前、美容エステ業界のとある職場で、

営業や教育、マネージメント等の業務に携わっていたことがある。

そこで、化粧品や肌美容について、専門知識を習得した経緯が今だに影響して、

離れてから年月を経ても、

“表皮の油分が足りなくなってきているな”

とか、

“細胞間脂質が弱まってきたかな”

とか。

 

冬の風を受けた肌内部の感覚に、

反射的にアンテナが伸びて分析をし出す自分がいる。

クセになっていて、今もその反応は止められない。

 

学んで身に付けた、肌知識や諸々の美容に関する技能と知。

獲得した財産とも当時の名残とも言えるけれど、

職業病的なものとして捉えるなら、これは一種の後遺症なのかもしれない。

 

これから春に近づくにつれ、

寒暖の温度差が目まぐるしく変わる時期となる。

いよいよ花粉も飛び始め、紫外線も急にキツくなってくる。

 

また、肌に何かしらの反応が生じれば、アンテナが反射的に伸びて、

状態の様子にその都度反応し、

頭はオートで、状況分析を始めてしまうのだろう。

 


よしたか