虹の書斎

花散策 テニス(Rフェデラー• 観戦感想) 健康 肌ケア 音楽 時事 詩 雑記etc

オシロイバナ

「あぁ、白粉花のイイ香りがする…」 気が立ってささくれていた神経が、スーと落ち着いていく。 どこか懐かしさを感じさせる、涼やかな甘い香り。 突き刺す日差しと厳しい暑さがしばらくぶり返して、 気温は33°C辺りまで上がり、まさに真夏の体、 さすがに心…

雨の夜と虫の声

パシャンパシャンとベランダや外壁を打ち付ける雨粒の音が、また少し強まった。 しっかりとした降雨。 ランダムな雑音具合が気分を穏やかに鈍く沈めて、 窓を開けると、雨の匂いとひんやりした高い湿度の外気が入ってきた。 あまりにも暑くて、厳しい晴れが…

夏模様

8月に入った初日から関東はゲリラ豪雨に見舞われ、 その後も、曇りと雨と晴れが1日の中に混在するような、 何ともすっきりしない空模様の日が続いた。 南海上で勢力を増した台風5号が、九州を横目に四国沖から関西へ上陸、 このまま日本を縦断するらしい。 …

今どきの夏

向かって右側だけが見える上弦の月が、南西の空に浮かんでいる。 7月も末日を迎え、明日からは8月。 雨の降らない梅雨らしくない梅雨が明けてからの方が、 むしろ曇りや雨模様の日が多かった気がするけれど、 今日は久しぶりに、真夏の太陽が遮るものなく照…

ウィンブルドンはフェデラー優勝

ウィンブルドン、男子シングルス決勝。 大会を通じて1セットも落とすことなく勝利してきた、老練の芝の王者ロジャー・フェデラーと、 錦織圭選手に勝利したあの全米以来、久々の四大大会の決勝進出であり、 ウィンブルドンにおいては初めて決勝まで勝ち上が…

虹の便り

「わっ、にじだ!」 「これは見事だなぁ〜…」 東南の空に、結構クッキリと現れた虹。 綺麗な七色姿をひとり見上げていたら、 路肩に車が停まり、老夫婦がおもむろに出てこられた。 「あぁ、いいね」 「素敵ねぇ…」 この時期になると、 夕刻、東から東南の空…

ウィンブルドン、セカンドウィーク

3回戦が終了して、ベスト16の顔ぶれが出揃ったテニスのウィンブルドン。 1日お休みを挟んで、セカンドウィークがスタートした。 頂上へと駆けのぼるべく全選手がギアを上げ、 ここからは、より本気度を増した戦いが繰り広げられていく。 観ているこちら側に…

ゲリー・ウェバーOPはフェデラー優勝

湿度の高さは厳しくとも、 一年の今ここだけに現れる、しっとりと梅雨らしい光景を楽しむこともできる6月。 色彩豊かな紫陽花が見頃を迎え、 立ち寄った大型商業施設には、すでに七夕用の笹が飾られていた。 しかし日本を離れ世界を見てみれば、 南米やオー…

夕焼け

夕日が雲を焼いて空が燃え盛り、 本当に火の海のようになっていた。 その茜色からゴールドオレンジの世界には、 まるで炎の龍の乱舞とでもいうような迫真の狂おしさや、 押し寄せるマグマの奔流のような、身のすくむような凄みがあって。 その日最後の太陽が…

赤土の王、ナダル

全力を尽くして、何とかしようと試みていたワウリンカが、 結局、何もさせてもらえなかった。 素晴らしいショットを何本も放ち、いいプレーも見せ、 途中心折れそうな素振りを見せつつも、 必死に試合との繋がりを保とうと、チャンスを創出しようと、 踏ん張…

錦織圭というアジアの星

テニスの4大大会の一つ、 パリのローラン・ギャロスで行われている全仏オープン。 右手首にダメージを負い、そのリカバリーを最優先に、 忍耐とともにクレーシーズンを送ってきた錦織圭選手も、 無事に参加し、勝ち進んでいる。 現在その右手首はどこまで回…

ゼラニウム

まっすぐ伸びる細い茎の上に、 密集して咲く花がぽっこりと丸くて、 どことなくぼんぼりや小さな提灯を思い起こさせる形。 その姿で風を受けると、 メトロノームみたいに花房があっちこっちに揺れるものだから、 思わず頬がゆるんで、目尻も下がってしまう。…

アカツメクサ(レッドクローバー)

シロツメクサとは別の場所で、アカツメクサの花を見つけた。 なんだか得した気分…うれし〜。 たっぷりの日差しを浴びて、葉の緑も生き生きと豊か。 植物たちがキラキラ輝いて見える。 アカツメクサとシロツメクサは名前は対になっているけれども、 同じクロ…

シロツメクサ(ホワイトクローバー)

自然…心地よい風…草原…緑の波頭…草の葉音… 会話する声笑い声…寝転がってくつろぐ人々… せせらぎ…小川…花々…木々…遠い山並み… 平和な風景をイメージすると、 脳裏にはいつも、花々の咲く水辺や穏やかな草原の風景が浮かんでくる。 風が渡り、降りそそぐ光が気…

スター・オブ・ベツレヘム

道の脇の草地に、何か小さいものが光る。 ん?なんだろう… 心に従い、近寄って足を止めてみると、 あ、これはこれは!うれしい出合いだなぁ。 クッキリと鮮明な乳白色の花がちらほらと咲き、 身をかがめてまじまじと見る刹那、 陽の光の加減ひとつで、 目の…

菜の花と過ごす午後

開花し始めてからもうひと月以上になるけれど、 まだまだ元気。 川べりや田の畦、農地や庭など、 今も至る所で花咲く姿を見せてくれている菜の花。 鮮やかな黄色が太陽の光を浴びて、 さらにキラキラと輝いている。 15時過ぎ頃は黄金感もピークといった様相…

八重桜

重なり合う何枚もの花びらがフサフサしていて、 小さな芍薬(シャクヤク)のよう。 たくさんの花が寄り集まり、さらに大きな一つの花を創り出す。 数えきれないほどのそんな「大輪の花」が、 枝もたわむような勢いで咲いている。 「たわわに花が咲き実ってる」…

桜との縁(えにし)

子供の頃、家の近くに桜並木の二車線道路があった。 ソメイヨシノが開花し始める頃になると、 通り沿いの一本一本の木に提灯が吊るされて、 多くの人が訪れるお祭りが開催された。 道の両側から空中に、溢れんばかりに覆いかぶさるソメイヨシノ。 その薄ピン…

ATP1000マイアミもフェデラーの優勝

インディアンウェルズに引き続き開催された、 今年2戦目のマスターズ大会となるマイアミ・オープン。 今年はNo.1マレーとNo.2ジョコビッチをはじめ、 ツォンガやモンフィス等の上位選手が怪我や私的な理由により欠場。 他の選手にとってはポイント獲得のチャ…

メンズ・セルフエステ 3

2からの続き 肌ケアを励行するような男性が今に比べてまだまだ少なかった頃に、 メンズのコスメやエステ市場開拓の動きをにらみ、 実施を試みた対男性のエステ講習。 今でも不意に、 中高年男性陣のあの喜びにあふれた無邪気な笑顔が、 脳裏をよぎることがあ…

メンズ・セルフエステ 2

1からの続き 理論講習が無事に終わり、 続けてセルフ・フェイシャルケアの実技講習がスタートした。 まず洗顔をし始める。 顔を濡らして、洗顔料を指先に取り、 適切に馴染ませつつ全体にのばしていく。 直線的に肌をゴシゴシとこすると、強い摩擦が皮膚に過…

メンズ・セルフエステ 1

以前、勤めていた化粧品関連の会社で、 男性のための簡単なセルフ・フェイシャルケア講習、 つまり自分の肌を自分自身でケアしてもらうための実技講習を、 実施したことがあった。 その講習参加者のほとんどは、 髭剃り後にアフターシェーブローションを使用…

ハクモクレンの花の魅力

なめらかで美しい白。 ハクモクレンの花の密度の濃い白色は、 濁りがなく均質なため、 光を受けると輝くように浮かび上がって見える。 厚みのある大ぶりの花びらが1枚1枚ゆったりと開いている姿には、 華美さではなく、むしろ慎みを感じるけれど、 花の豊…

ATP1000インディアンウェルズはフェデラー優勝

インディアンウェルズならではの抜けるような青い空。 カリフォルニアの強烈な日差しの下、 赤やブルー、イエローグリーンなど、 選手達のウェアやシューズがカラフルで目に楽しく、 コートさえ色鮮やか。 「フェデラーのグリーンのウェアは珍しい、似合うね…

花の色は

早咲きの桜花の、 したたり落ちるような濃いピンク色が、 まるで木から湧き出して溢れているみたい。 あんまり見事な色合いなので、 胸がときめくというか、心溶けそうというのか、 陶然と見入ったまま、 しばらくその場に立ち尽くしてしまった。 前日の雨に…

梅林にて

目の前にほころぶ梅一輪一輪を愛で 美しさを讃えて 白くて小さなまるい花びらが 競うように重なり合い、蕾もたくさん 交錯する枝々に溢れんばかりに咲く 可憐で愛らしい梅の花たち 見上げると、満開の白に夕空の広がり 思わずため息が漏れた 光が彼方へと薄…

境目の海

この世の己れをしばし離れて 空想の波間に浮かび行きつ戻りつ あれこれと思い描いてはパシャパシャと打ち消して 境目の海を満喫した昼下がり 波打ち際の方から聞こえてくる 僕の名を呼ぶ馴染みの声には応えない 亜空の浅瀬で水にたゆたいながら 当て所なく生…

強風の梅

春らしい陽気の日がポツリポツリ。 水気を含んだ生温かい強風の日も増えてきて、 シベリア由来の真冬の寒気と、 南海から運びこまれる春近しの便りが、 交互に入り組むように訪れ始めている。 猛烈な雪模様を伝えるニュースはそろそろなりを潜め、 スギ花粉…

テントウムシ

胸の内側が破けて、命が漏れて 倒れこんだまま、力が入らず起き上がれない日 呆然と街中で立ち尽くし無言で玄関にへたり込んで 心を失い動けぬままだった夜 斬りつけられた傷の痛みより 愛によく似た嘘の言葉がやけにこたえる… 無駄なことなどない切り替えよ…

アメリカの分裂と混沌

トランプ大統領が選挙期間中から掲げていた政策内容。 その実現への移行の仕方があまりに唐突で急激であるために、 リベラル派や既存の体制支持者の人々には、 感情的心理的な非常事態が発生しているように見える。 動転・動揺したショックからいまだ抜け出…