虹の書斎

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ウィンブルドンはフェデラー優勝

ウィンブルドン、男子シングルス決勝。 大会を通じて1セットも落とすことなく勝利してきた、老練の芝の王者ロジャー・フェデラーと、 錦織圭選手に勝利したあの全米以来、久々の四大大会の決勝進出であり、 ウィンブルドンにおいては初めて決勝まで勝ち上が…

虹の便り

「わっ、にじだ!」 「これは見事だなぁ〜…」 東南の空に、結構クッキリと現れた虹。 綺麗な七色姿をひとり見上げていたら、 路肩に車が停まり、老夫婦がおもむろに出てこられた。 「あぁ、いいね」 「素敵ねぇ…」 この時期になると、 夕刻、東から東南の空…

ウィンブルドン、セカンドウィーク

3回戦が終了して、ベスト16の顔ぶれが出揃ったテニスのウィンブルドン。 1日お休みを挟んで、セカンドウィークがスタートした。 頂上へと駆けのぼるべく全選手がギアを上げ、 ここからは、より本気度を増した戦いが繰り広げられていく。 観ているこちら側に…

ゲリー・ウェバーOPはフェデラー優勝

湿度の高さは厳しくとも、 一年の今ここだけに現れる、しっとりと梅雨らしい光景を楽しむこともできる6月。 色彩豊かな紫陽花が見頃を迎え、 立ち寄った大型商業施設には、すでに七夕用の笹が飾られていた。 しかし日本を離れ世界を見てみれば、 南米やオー…

夕焼け

夕日が雲を焼いて空が燃え盛り、 本当に火の海のようになっていた。 その茜色からゴールドオレンジの世界には、 まるで炎の龍の乱舞とでもいうような迫真の狂おしさや、 押し寄せるマグマの奔流のような、身のすくむような凄みがあって。 その日最後の太陽が…

赤土の王、ナダル

全力を尽くして、何とかしようと試みていたワウリンカが、 結局、何もさせてもらえなかった。 素晴らしいショットを何本も放ち、いいプレーも見せ、 途中心折れそうな素振りを見せつつも、 必死に試合との繋がりを保とうと、チャンスを創出しようと、 踏ん張…

錦織圭というアジアの星

テニスの4大大会の一つ、 パリのローラン・ギャロスで行われている全仏オープン。 右手首にダメージを負い、そのリカバリーを最優先に、 忍耐とともにクレーシーズンを送ってきた錦織圭選手も、 無事に参加し、勝ち進んでいる。 現在その右手首はどこまで回…

ゼラニウム

まっすぐ伸びる細い茎の上に、 密集して咲く花がぽっこりと丸くて、 どことなくぼんぼりや小さな提灯を思い起こさせる形。 その姿で風を受けると、 メトロノームみたいに花房があっちこっちに揺れるものだから、 思わず頬がゆるんで、目尻も下がってしまう。…

アカツメクサ(レッドクローバー)

シロツメクサとは別の場所で、アカツメクサの花を見つけた。 なんだか得した気分…うれし〜。 たっぷりの日差しを浴びて、葉の緑も生き生きと豊か。 植物たちがキラキラ輝いて見える。 アカツメクサとシロツメクサは名前は対になっているけれども、 同じクロ…

シロツメクサ(ホワイトクローバー)

自然…心地よい風…草原…緑の波頭…草の葉音… 会話する声笑い声…寝転がってくつろぐ人々… せせらぎ…小川…花々…木々…遠い山並み… 平和な風景をイメージすると、 脳裏にはいつも、花々の咲く水辺や穏やかな草原の風景が浮かんでくる。 風が渡り、降りそそぐ光が気…

スター・オブ・ベツレヘム

道の脇の草地に、何か小さいものが光る。 ん?なんだろう… 心に従い、近寄って足を止めてみると、 あ、これはこれは!うれしい出合いだなぁ。 クッキリと鮮明な乳白色の花がちらほらと咲き、 身をかがめてまじまじと見る刹那、 陽の光の加減ひとつで、 目の…

菜の花と過ごす午後

開花し始めてからもうひと月以上になるけれど、 まだまだ元気。 川べりや田の畦、農地や庭など、 今も至る所で花咲く姿を見せてくれている菜の花。 鮮やかな黄色が太陽の光を浴びて、 さらにキラキラと輝いている。 15時過ぎ頃は黄金感もピークといった様相…

八重桜

重なり合う何枚もの花びらがフサフサしていて、 小さな芍薬(シャクヤク)のよう。 たくさんの花が寄り集まり、さらに大きな一つの花を創り出す。 数えきれないほどのそんな「大輪の花」が、 枝もたわむような勢いで咲いている。 「たわわに花が咲き実ってる」…

桜との縁(えにし)

子供の頃、家の近くに桜並木の二車線道路があった。 ソメイヨシノが開花し始める頃になると、 通り沿いの一本一本の木に提灯が吊るされて、 多くの人が訪れるお祭りが開催された。 道の両側から空中に、溢れんばかりに覆いかぶさるソメイヨシノ。 その薄ピン…

ATP1000マイアミもフェデラーの優勝

インディアンウェルズに引き続き開催された、 今年2戦目のマスターズ大会となるマイアミ・オープン。 今年はNo.1マレーとNo.2ジョコビッチをはじめ、 ツォンガやモンフィス等の上位選手が怪我や私的な理由により欠場。 他の選手にとってはポイント獲得のチャ…

メンズ・セルフエステ 3

2からの続き 肌ケアを励行するような男性が今に比べてまだまだ少なかった頃に、 メンズのコスメやエステ市場開拓の動きをにらみ、 実施を試みた対男性のエステ講習。 今でも不意に、 中高年男性陣のあの喜びにあふれた無邪気な笑顔が、 脳裏をよぎることがあ…

メンズ・セルフエステ 2

1からの続き 理論講習が無事に終わり、 続けてセルフ・フェイシャルケアの実技講習がスタートした。 まず洗顔をし始める。 顔を濡らして、洗顔料を指先に取り、 適切に馴染ませつつ全体にのばしていく。 直線的に肌をゴシゴシとこすると、強い摩擦が皮膚に過…

メンズ・セルフエステ 1

以前、勤めていた化粧品関連の会社で、 男性のための簡単なセルフ・フェイシャルケア講習、 つまり自分の肌を自分自身でケアしてもらうための実技講習を、 実施したことがあった。 その講習参加者のほとんどは、 髭剃り後にアフターシェーブローションを使用…

ハクモクレンの花の魅力

なめらかで美しい白。 ハクモクレンの花の密度の濃い白色は、 濁りがなく均質なため、 光を受けると輝くように浮かび上がって見える。 厚みのある大ぶりの花びらが1枚1枚ゆったりと開いている姿には、 華美さではなく、むしろ慎みを感じるけれど、 花の豊…

ATP1000インディアンウェルズはフェデラー優勝

インディアンウェルズならではの抜けるような青い空。 カリフォルニアの強烈な日差しの下、 赤やブルー、イエローグリーンなど、 選手達のウェアやシューズがカラフルで目に楽しく、 コートさえ色鮮やか。 「フェデラーのグリーンのウェアは珍しい、似合うね…

花の色は

早咲きの桜花の、 したたり落ちるような濃いピンク色が、 まるで木から湧き出して溢れているみたい。 あんまり見事な色合いなので、 胸がときめくというか、心溶けそうというのか、 陶然と見入ったまま、 しばらくその場に立ち尽くしてしまった。 前日の雨に…

梅林にて

目の前にほころぶ梅一輪一輪を愛で 美しさを讃えて 白くて小さなまるい花びらが 競うように重なり合い、蕾もたくさん 交錯する枝々に溢れんばかりに咲く 可憐で愛らしい梅の花たち 見上げると、満開の白に夕空の広がり 思わずため息が漏れた 光が彼方へと薄…

境目の海

この世の己れをしばし離れて 空想の波間に浮かび行きつ戻りつ あれこれと思い描いてはパシャパシャと打ち消して 境目の海を満喫した昼下がり 波打ち際の方から聞こえてくる 僕の名を呼ぶ馴染みの声には応えない 亜空の浅瀬で水にたゆたいながら 当て所なく生…

強風の梅

春らしい陽気の日がポツリポツリ。 水気を含んだ生温かい強風の日も増えてきて、 シベリア由来の真冬の寒気と、 南海から運びこまれる春近しの便りが、 交互に入り組むように訪れ始めている。 猛烈な雪模様を伝えるニュースはそろそろなりを潜め、 スギ花粉…

テントウムシ

胸の内側が破けて、命が漏れて 倒れこんだまま、力が入らず起き上がれない日 呆然と街中で立ち尽くし無言で玄関にへたり込んで 心を失い動けぬままだった夜 斬りつけられた傷の痛みより 愛によく似た嘘の言葉がやけにこたえる… 無駄なことなどない切り替えよ…

アメリカの分裂と混沌

トランプ大統領が選挙期間中から掲げていた政策内容。 その実現への移行の仕方があまりに唐突で急激であるために、 リベラル派や既存の体制支持者の人々には、 感情的心理的な非常事態が発生しているように見える。 動転・動揺したショックからいまだ抜け出…

フェデラー優勝

膝の怪我のため長期間休んでいたロジャー・フェデラーが、 日曜日に行われた全豪オープンテニス男子シングルス決勝でラファエル・ナダルを破り、 オーストラリアでは自身5度目!となる優勝を果たした。 35歳という年齢での王の帰還とその勝利への道のりは、 …

ロジャー・フェデラー

日曜日に行われたフェデラー錦織戦は、 フルセットにまでもつれ込む試合となったが、 フェデラーが勝利した。 速いテンポ、卓越した心技体の結晶を見るような素晴らしさだったロジャー・フェデラーのテニス。 やっぱりフェデラーってフェデラーなんだなぁと…

錦織圭 vs ロジャー・フェデラー

真夏の南半球オーストラリアで開催されている全豪オープンテニス。 幕を開けてから約1週間が経ち、トーナメントも4回戦まで進んでいる。 ジョコビッチが2回戦で敗れるというビッグニュースに驚かされたり、何人かのシード選手が早くに去りはしたものの、 こ…

松の癒しの力

花のもつエネルギーとその質や働きに着目したイギリス人医師、 バッチ博士よって体系づけられたフラワーエッセンス。 80年以上の歴史を通して信頼を獲得し続け、 波動療法の一つとして、今も世界中で多くの人に愛用されている。 繊細で微細な植物固有の生命…

厳しい環境下にあっても変わらずに生命力を湛え、 真っ直ぐ伸びやかに、 身をくねらせしなやかに、 己れと場との兼ね合いにより身の形を変えながら、 力強く根を張り、堂々たる生を生きる松。 細長い葉緑の深く渋い松葉色。 塩含みの海辺の土壌で、強の潮風…

松の内

仕事始めから一週間が経った。 だんだんとお正月モードから、新年明けの風情はありつつもオンモードへと、 スピード感やテンポが本格的に変わってきただろうか。 松の内は七日で終わり門松も外されて、 もう見かけなくなっている。 この松の内。 実は地域に…

おめでとうございます

明けましておめでとうございます。 ブログ「虹の書斎」管理人の馨公(よしたか)です。 旧年中は当ブログにお立ち寄り頂きありがとうございました。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 〜〜〜〜〜 年が明けてこの2日間は、誠に素晴らしい快晴模様のお…

今年1年、ありがとうございました

こんばんは。 ブログ「虹の書斎」管理人の馨公(よしたか)です。 当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。 いよいよ大晦日ですね。 今年2月からスタートした当ブログ。 気ままに思うところをコラムや日記風に、または詩として書き綴るという、 …

声小さき者たち

人の涙をひとしずくずつ拭い 笑い顔に着せ替えて ただただ話を聞くあいだ 頬を撫でるそよ風になって 毎日荷物をひとつふたつ 降ろす手伝いをひとつふたつ 誰かの呼ぶ声がするからと 利他の羽根を今日も整え 鳥のように羽ばたいてそこへ 自分をさし出すことは…

寒椿

枯れた土色の景色の中にそぐわない華やぎ。 遠くからでも際立つ、鮮やかで艶やかなマゼンタの色彩。 突然そこにだけ現れた出たような暖色は、エネルギーに満ち満ちて見える。 近づくと、 それは固めの濃緑色の葉が隙間なく繁る上に、 まさに咲き乱れる寒椿の…

皇帝ダリア

竹や笹のようにまっすぐ茎が伸び、 3mはゆうに超え、5mに達するものも。 頂上の辺りにたくさんの大きな花を咲かせる皇帝ダリアは、 11月をこえて日がどんどん短くなり、 冬の寒さが深まる時期になってから満開となる。 こんな季節のそんな高い場所に、間違え…

ドウダンツツジの赤

12月に入った。 遊歩道の端の雑草辺りは、深夜に降った雨の名残でしっかりと水を抱えていたので、 草に触れぬよう、なるべく中央近くを歩いた。 晴れてぬくみがあり、湿気を帯びて空気に重みも感じられる、 そんな、らしくないと言える1日目。 田園の中に1人…

イチョウ並木

20°C前後まで気温も上がり、小春日和にゆるんだ日曜日。 夜になってもしばらくの間、和らいだ空気がそのまま残っていた。 近所にイチョウの並木道があるが、 そこはもうすっかり黄色一色になっている。 晩秋の頃に際立つ、このイチョウならではの色模様は格…

黄色いスーパームーン

昨日は冷たい雨降りとなり、 関東ではスーパームーンが見えない空模様。 少し前からニュースでも取り上げられていたし、 月に思い入れのある自分としては、 見れないことは残念だった。 ただ前日の日曜の宵に、 ほぼ満月の形のやさしい黄色のスーパームーン…

米大統領選その後

アメリカの大統領選は、 下馬評を覆すドナルド・トランプ候補の勝利で決着がついた。 ニュースや新聞では「Trump triumph」と見出しがつけられ、 想像以上の驚き…こんなことになるとは… という落胆をにじませて、 逆転勝利の詳細報告へと繋げていた。 全米各…

次期アメリカ大統領いよいよ

ドナルド・トランプ候補が大統領選出馬を決めてから。 その是非についての議論は活発にされてきたものの、 いつか勢いは失速して舞台からは消えるだろうと、 誰もがそう予想していた。 結局アメリカ国民も世界も、 トランプ候補の一挙手一投足に、 最後まで…

三角形の守りを受ける月

先日の宵の口、 地平に近い南西の空に形作られていた、綺麗な三角形。 三日月を頂点にして、 底辺の両端がそれぞれ金星と土星という正三角形… もしくは、それに限りなく近い二等辺三角形は、 大き過ぎず、小さ過ぎず、 視野の中に程よく収まるスケールで出現…

年をとって

大きな書店に立ち寄り、店内をウロウロしていた。 空海や最澄など、仏教にまつわる文庫が平積みにされたスペースに、 本を手に流し読みをする、2、3人の年配の男性達。 あぁそういえば… 仏教系の本がやけに中高年男性に人気があるけど、何故なのか。 若い頃…

黄金の夕刻

夕日が世をひたすらに照らしていた。 膨大な輝きが尽くしている夕刻だった。 赤々と燃え映える夕焼けとは異なり、 東へと渡る太い束の光線が、透過し重なり合いながら溶けて、 地上にまで降り注ぐような黄金の横溢だった。 光を全身で受け止めている雲が巨大…

カラフルなランタナ

我が家のランタナが咲いた。 今年は元気がなくて、全く花の気配がなかったのに、 朝晩がヒンヤリする本格的な秋を迎えてから、 何故か蕾をつけ始めていた。 一体どうしたのだろう? 何が起きてそうなったのか…。 街中のランタナはみな花も葉も落ちてきて、 …

秋の夜長に、ちあきなおみの歌

心に伝わるうちに歌声がほどけて、 胸の奥へと滲みるように吸い込まれていく。 本当に、なんて上手いのだろう… ヘッドフォンでじっくりと味わう至福に、 ポツリ、感嘆の言葉がこぼれでる。 数えきれないほど聴いてもなお、 極上の質で織りなされる歌唱がもた…

お昼の情報番組のもつ力

先週、東京都議会が開会され、 小池百合子都知事の所信表明が行われた。 当選直後からオリンピックや豊洲市場問題など、 連日小池都知事の一挙手一投足をカメラが追う夏だったからなのか、 そういえばそうだった。でも今ごろって気もするな…と、 そんな思い…

金木犀

朝方窓をあけて、 外気が部屋に入ると、フンワリ金木犀の香りがした。 どこかで咲いて、風に乗ってきたんだな… 微風がゆるくカーテンを揺らして、 室内にかすかなこころよさを運び入れ、鼻をくすぐる。 ベランダに出てみると、 どこかではなくて、外気そのも…

赤い彼岸花

彼岸花。 この花を田の畔や道端にふと見かけると、 おもむろにそばに寄って、しゃがんで、 しばらくの間ずっと…じーっと見つめ続ける。 なにか気になり、惹きつけられるのだ。 胸の奥の方がジリついて、離れがたい気持ちが募る。 白い、白っぽい花色のものも…